AIでアンケート案を作るときは、質問の言い回しより先に「誰が、どの期間について、いくつ答えるか」を決めましょう。文章が自然でも、回答者が違う前提で答えていれば、集めた回答を読むときに迷います。まず三つの確認から始めます。
期間と単位を具体的にする
「最近よく使いますか」だけでは、最近が1週間か1か月か分かりません。利用回数と利用日数も別です。例えば過去7日間の利用日数なら、一日に3回使った場合に1日と数えることを、必要に応じて質問の近くへ示します。日付の起点や終点も確かめます。
一つ選ぶか、複数選ぶかを決める
「困った工程を教えてください」は、一番困った一点なのか、困ったものすべてなのかで答え方が変わります。目的に合う指示を付け、実際の回答欄も単一選択か複数選択かを確認してください。AIが作った文面が正しくても、フォームの設定まで同じとは限りません。
境界を一つずつ割り当てる
架空の練習例として、7日間の利用日数を「0〜2日」「2〜4日」「5日以上」とすると、2日が重なります。「0日/1〜2日/3〜4日/5〜7日」とした案なら、0から7まで一つずつ候補へ入れ、抜けと重なりを点検できます。これは設計の見本で、実際の調査結果ではありません。
日数が分からない人と、利用していない0日の人を同じ扱いにしないことも大切です。不明、対象外、未回答をどう記録するかは目的に合わせて決め、空欄を勝手に0へ置き換えません。
Pew Research Centerの質問作成ガイドも、具体的な問いや、一度に一つのことを尋ねる基本を案内しています。最後に想定する人が実際に答えられるかを確認し、設計の点検と回答画面での確認を分けて記録しましょう。

参考:Pew Research Centerの質問作成ガイド
AI利用表記:元稿はローカルAI(Ollama / qwen2.5:3b)で生成し、条件と架空例を編集しました。画像はコードで描画しています。


コメント